ゴールデンウィーク特集-知多エリア-
連休どこ行く? ゴールデンウィークお出かけガイド-知多エリア-
情緒溢れる街並みや、レジャースポット、美しい夕日が眺められる絶景スポットが点在している知多エリア。爽やかな潮風を感じながら、ご家族やお友達とめいっぱい遊びつくしてくださいね♪
ゴールデンウィークは、知多エリアにぜひお出掛けください。
萬三の白モッコウバラ祭【半田市】
国登録有形文化財の小栗家住宅の庭にある、樹齢150年ほどの大きな白モッコウバラの木。毎年4月中旬から5月初旬に可憐な白い花が咲きます。2011年に半田市の天然記念物に指定された白モッコウバラのお花見を中心に、その開花を祝い、運河や蔵のあるはんだ固有の風景のなかで季節を楽しむお祭りです。期間中、花酵母を使ったモッコウバラのお酒「愛してる」の生原酒を味わえる「愛してるヌーボウィーク2025」で発酵をテーマにした飲食の出店が行われるなど、様々なイベントも開催されます。
【開催期間】2025年4月19日(土)~30日(水)
【開催場所】国指定重要文化財 小栗家住宅、半田運河周辺
常滑やきもの散歩道【常滑市】
煙突・窯×古民家カフェ・雑貨屋など、フォトジェニックな街の風景
お茶の味がまろやかになるといわれる常滑焼の急須。独特の朱色と艶のある焼きものとして一躍有名になりました。現在は朱泥焼だけでなく、多くの作家や職人が住み様々な焼きもので名を馳せています。
常滑焼が最も盛んだったのは昭和初期。急須や茶碗だけでなく、甕(かめ)や焼酎瓶、土管、レンガ、タイルなど、陶器製造で日本の産業を盛り立てました。
街にはまだまだそんな時代の風情が残されており、煙突、窯、工場などが点在し、歴史的産業遺産を巡る観光スポットとして、焼き物マニアのみならず、古い趣ある建物や風景を求める写真愛好家など、広く親しまれています。さらに最近では、お洒落なカフェやギャラリーをはじめ、こだわりの雑貨を取り扱うお店も増え、女性に大人気のスポットとなっています。
新舞子マリンパーク・ブルーサンビーチ【知多市】
ウミガメにも認められた砂の美しい人工の海浜
新舞子マリンパークの中にあるマリンレジャースポット「ブルー・サンビーチ」は、平成9年(1997年)にオープンした名古屋から最も近い人工の海浜です。
風力発電の2基の巨大な白い風車がビーチのシンボルのようにそびえ立つため遠くからでもすぐわかります。
長崎県壱岐島から運ばれてきた砂が約400mに渡って敷き詰められていて、6月中旬から8月下旬にかけては海水浴場として開放され、多くの家族連れや若者でにぎわいます。売店や無料休憩所もあるのでゆっくりできます。ちなみに平成14年(2002年)には人工海浜としては珍しいウミガメの産卵が目撃されたため、ウミガメのモニュメントも建てられています。
豊浜魚ひろば【南知多町】
県下一の水揚げ量を誇る漁港で新鮮なお魚を手に入れよう
豊浜漁港は知多半島の南端。天然の入り江を形成しているこの地は古くから良港として栄えてきました。ちなみに古来は須佐の浦、すさの入江とも呼び、万葉集の歌に「味鴨の住む すさの入江の 荒磯松 吾を待つ児らは ただ一人のみ (万葉集巻十一) ※味鴨= アジ」とあり、現在でも愛知県でトップの水揚げ量を誇っています。
そんな漁港の中央に位置しているのが目的の「豊浜魚ひろば」。
水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が並び、どのお店の店員さんも威勢が良く、活気ある市場の様子を楽しみながら買い物できます。その場で三枚におろしてもらったり、どんな食べ方が美味しいかなども聞けるのは嬉しいですね。干物を扱うお店もあり、宅配便利用もできるのでたくさん買った時はお願いしてしまいましょう。
また、ひろばの中では、海鮮丼など食事を楽しむこともできます。知多半島のドライブコースの目的地の一つとして訪れてみてはいかがでしょう。
南知多グリーンバレイ【南知多町】
「バンジージャンプ」が楽しめるアウトドアレジャー施設
日本で初めて「バンジージャンプ」場ができたことでも知られるアトラクション&アスレチック施設です。
現在20種類以上のアトラクションが用意されていますが、中でも目玉は先にも触れた「バンジージャンプ」で、高さ20mから空中にダイブする体験は一生ものの思い出になるでしょう。そして双璧をなすのが「スカイコースター」。これはウィンチで上空32mまで釣り上げられ落下する巨大ブランコです。他にも家族で楽しめるパターゴルフや、夏季期間営業のウォーターアスレチック(プール)はちびっ子にも大人気。
デイキャンプ場またはバーベキューハウスではバーベキューも楽しめます。