愛知の美術館・博物館特集 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now

愛知の美術館・博物館特集

開催中・近日開催予定の企画展や最新情報をチェック!

新たな発見に目覚める 今すぐ行きたい美術館・博物館特集

美術館や博物館は、静かに鑑賞するだけの場所ではありません。最近では、ユニークな切り口や、趣向を凝らした展示がたくさん。また、会場内にフォトスポットが設けられるなど、作品世界に入り込める仕掛けもちりばめられています。
ぜひあなたも、美術館や博物館の展示の世界観に浸りながら、好奇心の泉を満たしてみませんか。


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名古屋市
尾張地区
知多地区
西三河地区
東三河地区

愛知県美術館【名古屋市】

展覧会「近代日本画のトップランナー 竹内栖鳳」
[前期]7月4日(金)~7月27日(日) [後期]7月29日(火)~8月17日(日)

  • 愛知県美術館
《アレ夕立に》1909年 絹本着色 髙島屋史料館
【通期展示】

明治・大正・昭和を駆け抜け、創作者として先頭を進み、教育者として後進の範となった近代日本画のトップランナー・竹内栖鳳。本展では、《絵になる最初》(重要文化財 京都市美術館)などの代表作をはじめとする初期から晩年までの作品や資料を通して、栖鳳の画業を振り返るとともに、その表現世界の多様さをご紹介します。


[観覧料]
⼀般1,800(1,600)円/高校・大学生1,200(1,000)円/中学⽣以下無料
※( )内は通常前売券および20名以上の団体料⾦です
[同時開催]
>>愛知万博20周年記念事業 特別展示「フランス・オービュッソンのタピスリー:『千と千尋の神隠し』」
2025年4月11日(金)~8月17日(日)
※ 6月9日(月)~7月3日(木)までは企画展の展示替えの為、休館

  • 《アレ夕立に》1909年 絹本着色 髙島屋史料館
    【通期展示】

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【名古屋市】名古屋市市政資料館(旧名古屋高等裁判所)
--目的も建造物そのものも、確かな歴史の守り手--
「文化のみち」の起点に位置する名古屋市市政資料館。もともとは大正11年(1922)に名古屋控訴院および地方裁判所、区裁判所として建設されました。名古屋高等・地方裁判所が中区三の丸一丁目に移転する昭和54年(1979)まで中部の司法の担い手となり、その後公文書館として使用されています。

名古屋市市政資料館(旧名古屋高等裁判所)

名古屋市美術館【名古屋市】

名古屋のスピリットが溶け込んだ建築

  • 名古屋市美術館

静かで広々とした白川公園の中、昭和63年(1988)に開館したのが名古屋市美術館。愛知県出身の建築家・黒川紀章氏による設計で、1層を地下に埋め込んで高さを抑え、敷地形状に合わせた構成がなされています。名古屋といえば多くの人がまず思い浮かべる名古屋城や大須観音、熱田神宮などの伝統的な建築物に着想を得た意匠が随所に取り入れられています。


[常設展] 一般300円/高大生200円
名古屋市内在住65歳以上100円/中学生以下無料
※ 学生証・敬老手帳等をご提示ください
[特別展] 展覧会ごとに異なります

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【名古屋市】名古屋市科学館
--科学者や天文学者が生まれるかも!?楽しさあふれる総合科学館--
名古屋市科学館は、名古屋市の中心部・白川公園内に位置する総合科学館。「みて、ふれて、たしかめて」をテーマに、科学を楽しく学ぶことができます。

徳川美術館【名古屋市】

蓬左文庫開館90周年記念夏季特別展 「時をかける名刀」
[前期]6月14日(土)~7月27日(日) [後期]7月29日(火)~9月7日(日)

  • 徳川美術館

徳川美術館所蔵の刀剣・刀装を軸として、作品にまつわる様々な物語に注目しながら、名高い武将や大名ゆかりの名刀、また華々しい刀装が展示されます。開館90周年を記念するに相応しく、国宝・重要文化財や名物を取り揃えた大規模な展覧会です。時代を超えてなお魅力の尽きない刀剣・刀装の奥深い世界を、歴史的背景と、作品そのものの美しさの両側面からお楽しみいただけます。


[観覧料]
一般1,600円(1,400円)/高大生800円(700円)/小中生500円(400円)
※ ( )は20名様以上の団体料金
※ 毎週土曜日は小・中・高生入館無料
※ 6月14日(土)~7月27日(日)の土日祝のみ、オンラインでの事前予約が必要

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【名古屋市】名古屋市蓬左文庫
--徳川家に伝えられた蔵書がぎっしり--
蓬左とは、江戸時代に使用されていた名古屋の別称のこと。大正初年(1912)に尾張徳川家の蔵書を「蓬左文庫」と命名しました。この名を冠した名古屋市蓬左文庫は尾張徳川家の公開文庫で、尾張徳川家所蔵の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵しています。

名古屋市蓬左文庫

ホーユーヘアカラーミュージアム【名古屋市】

企画展「ヘアカラー展 なぜ染める、なぜ染まる。」
2025年4月30日(水)~8月31日(日)

  • ホーユーヘアカラーミュージアム

白髪染めから、個性や自分らしさを表現するファッションツールへと変容してきたヘアカラー。髪が染まる4つのメカニズムを解説し、さまざまな色合いを楽しめる現在の染毛技術の歴史や背景をひも解きながら、広がり続けるヘアカラー文化を考察します。


[観覧料]
無料

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【名古屋市】徳川園
尾張藩二代藩主光友の隠居所として元禄8年(1695)に造営された大曽根御屋敷跡でした。総面積2.3ヘクタールにも及ぶ池泉回遊式の日本庭園で、高低差のある地形に林を配しています。立体的に迫る大きな岩組みや配置された山、大曽根の瀧、虎の尾、龍仙湖、牡丹園、菖蒲田は木曽山脈、自然の風景、景観が凝縮された日本庭園です。

徳川園

名古屋城西の丸御蔵城宝館【名古屋市】

特別展「「写された名古屋城」-特別出品 徳川慶勝撮影写真帖-」
2025年4月26日(土)~7月13日(日)

  • 名古屋城西の丸御蔵城宝館

名古屋城は、廃藩置県後も天守・御殿をはじめとする本丸主要部が保存されたこともあり、数多くの写真が遺された城としても特筆されます。特に14代藩主だった徳川慶勝は、西洋伝来の写真に興味を抱き、自ら名古屋城内の撮影を行うという特異な才能を発揮しました。名古屋城内と判る写真だけでも200枚を数えます。
また、昭和初年に名古屋城の管理を引き継いだ名古屋市は、戦災焼失前の国宝建造物を中心に700枚以上のガラス乾板撮影を行いました。近代以降に撮影された写真を含む、これら一連の写真群は、失われた往時の雄姿を鮮明に捉えているとともに、名古屋城復元のための重要な記録となっています。この貴重な文化財を広く市民に知っていただくため、名古屋城西の丸整備の完成を記念し、門外不出の徳川慶勝撮影写真帖の内、名古屋城写真を納めた2冊を特別に借用して公開するとともに、名古屋城が所蔵するガラス乾板写真の一部を展示し、国内屈指の名城と讃えられた往年の景観をご紹介します。


[観覧料]
西の丸御蔵城宝館の入館料は無料
※ 名古屋城の観覧料が必要(観覧料大人500円/中学生以下無料/名古屋市内在住65歳以上100円)

おすすめイベント

【名古屋市】金シャチ横丁
2018年3月に名古屋城下に誕生した大型飲食施設。定番・老舗のなごやめしが集結した「義直ゾーン」、気概あふれる新興の店舗が軒を連ねる「宗春ゾーン」、2つのエリアで名古屋の美味と共に歴史ロマンを堪能してください。

金シャチ横丁

古川美術館・分館爲三郎記念館【名古屋市】

特別展「長谷川喜久 日本画展 色-彩」
2025年6月14日(土)~7月21日(月・祝)

  • 古川美術館
「colors-yhy」 180cm×300cm

日本画家・長谷川喜久は、日展を主な活動の場とし、また名古屋芸術大学で教鞭を執り、後進を指導する教授でもあります。
今回の個展はホワイトキューブの美術館と、昭和初期創建の数寄屋造りの爲三郎記念館という、趣の全く異なる展示空間での展示となります。異なる空間だからこそ、日本画家・長谷川喜久のこれまでの軌跡、挑戦、これらをご覧いただけることと思います。
美術館・記念館の両館を通じて、日本画家・長谷川喜久の世界をお楽しみください。


[古川美術館・分館爲三郎記念館共通入館券]
一般1,200円/高大生500円/中学生以下無料

  • 「colors-yhy」 180cm×300cm

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【名古屋市】日泰寺(覚王山)
--日本とタイの友好を願って--
いずれの宗派にも属さない日本の全仏教徒のための寺院である日泰寺。いわゆる超宗派と呼ばれる日本で唯一の寺院です。創建は明治37年(1904)。釈尊(お釈迦さま)のご真骨をシャム国(現在のタイ)より拝受し、仏教各宗代表が協議し奉安するために建立されたました。

日泰寺(覚王山)

ヤマザキマザック美術館【名古屋市】

所蔵品展―春から秋へ―
2025年3月28日(金)~10月19日(日)

  • ヤマザキマザック美術館
エミール・ガレ
《花器「エジナールとカール大帝の娘」》1884年頃

ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、シャルダンらロココ美術の巨匠たち、そして、クールベ、モネ、モディリアーニ、ピカソ、シャガール…と、各時代を代表する画家の作品を展示致します。
これらの絵画作品は年代順に展示されており、展示室を巡ることでフランス美術300年の変遷を楽しみながら知ることができます。
また、工芸作品の展示室では、エミール・ガレやドーム兄弟が手掛けたガラス作品をご紹介しています。
ポール・アレクサンドル・デュマが室内装飾一式をデザインしたダイニングルームでは、当時の邸宅の雰囲気を味わうことができます。19世紀末から20世紀初頭に花開いたアール・ヌーヴォーの世界をどうぞご堪能ください。


[入館料]
一般1,000円(800円)/小中高生500円/小学生未満無料
※( )内は10名以上の団体料金

  • エミール・ガレ
    《花器「エジナールとカール大帝の娘」》1884年頃

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【名古屋市】文化のみち二葉館
--大正ロマンにうっとり「文化のみち二葉館」--
撞木町にてひときわ目を惹くオレンジ色の洋風屋根を持つ、大正ロマンの香り高い館があります。これは平成17年(2005)に移築復元された「二葉館」です。ステンドグラスが影を落とす大広間、伝統的な和室ーーこの邸宅では「日本初の女優」と謳われた川上貞奴と「日本の電力王」と言われた福沢桃介が、大正から昭和にかけて暮らしていました。

文化のみち二葉館

三菱UFJ銀行 貨幣・浮世絵ミュージアム【名古屋市】

企画展「お魚楽園(パラダイス―いいネタ入りました!」
2025年5月15日(木)~9月7日(日)

  • 貨幣・浮世絵ミュージアム

「鯔背(いなせ)」や「鯖(さば)を読む」とはよく言ったもの。
これらの表現は、美味しい魚介が豊富な島国日本だからこそ。海、清流、湖で獲れる新鮮な魚介や海藻類は、古より日本の食を支えてきました。なかでも経済が発展してグルメの文化が花開いた江戸時代、海の幸は一層庶民の身近な食べ物となります。江戸前の魚介を魚河岸で売れば一日千両ものお金が動き、鰻の蒲焼や寿司、当時生まれた出汁の文化は人々の胃袋をしっかりと掴みました。釣りが庶民の間で「遊び」に昇華したのもこの頃です。また、その生命力にあやかる文様や形を模した髪型なども生まれ、食生活にとどまらず文化芸術をも彩りました。
本展では漁場や魚市場の賑わい、土地の名物に諺、吉祥のシンボルから果ては髪型まで、魚をめぐる江戸文化を歌川広重の作品とともに味わいます。
さぁさぁ、粋で鯔背な江戸っ子たちの「目から鱗」のさかな愛、篤(とく)とご覧あれ!


[観覧料]
無料

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【名古屋市】でんきの科学館
中部電力のPR館であるでんきの科学館。世の中にはスイッチひとつで動く電化製品がたくさんありますが、実はしくみがわかっていない……なんてこと、ありませんか?生活に必要不可欠なものでありながら、あまり知られていない電気について、楽しく学んでみましょう。

でんきの科学館

ノリタケミュージアム【名古屋市】

企画展「知られざるノリタケ 共創が生んだ世界」
2025年1月4日(土)~12月25日(木)

  • ノリタケミュージアム

洋食器メーカーとして創立したノリタケは、食器の機能やデザイン以外の付加価値を求め、社外とさまざまな提携を行っています。良品を届けたいという思いが関係者を繋ぎ、共創から多くの商品が誕生しました。本展では、キャラクター商品やデザイナーブランドと提携して製造した食器、アーティストとの協業商品など、社外との共創により生まれた陶磁器 40点をご紹介。「ノリタケらしくない」「これも作っていたんだ」という驚きをお届けします。この展覧会を通じて、ノリタケの共創の歩みやその時代背景を感じていただければ幸いです。


[観覧料]
大人500円/65歳以上300円/高校生以下・障がい者手帳をお持ちのかた無料

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【名古屋市】コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA
イオンモール Nagoya Noritake Garden内にオープンの、日本初のLEDドームシステム「DYNAVISION®-LED」を導入したプラネタリウムドームシアターです。
スクリーンに映像を投映するのではなく、ドーム型のLEDディスプレイから直接映像が映し出されるため、今までにない臨場感と美しい星空を堪能できます。

コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA

トヨタ産業技術記念館【名古屋市】

自動車開発の歴史と未来 第4回企画展 「移動を快適にする技術~おもてなしのクルマづくり~」
2025年3月28日(金)~8月31日(日)

  • トヨタ産業技術記念館

クルマが自由で便利な移動手段として登場して以来、技術者は「いかに移動中を快適に過ごせるか?」をテーマに取組んできました。
車内をもっと快適にするための技術アイテムの数々を、多くの体験展示でご覧いただけます。
最新快適装備車のご搭乗体験もお楽しみに!


[観覧料]
大人1,000円/65歳以上600円/大学生500円/中高生300円/小学生200円

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【名古屋市】ノリタケの森
明治37年(1904)年、洋食器メーカーとして出発したノリタケ。当時は「日本陶器合名会社」という会社でした。日本初のディナーセットを完成させて輸出を行った同社は、やがて「ノリタケチャイナ」として世界中に名を馳せるようになります。「ノリタケの森」はそんなノリタケカンパニーリミテドが、創立100周年を記念して本社に隣接する工場跡地につくった複合施設です。

ノリタケの森

瀬戸蔵ミュージアム・瀬戸蔵セラミックプラザ【瀬戸市】

人気の品から珍品まで瀬戸焼を数多く集めた施設

「瀬戸蔵」は、瀬戸市の中心市街地にある観光拠点施設。瀬戸のやきものづくりのすべてがわかる「瀬戸蔵ミュージアム」をはじめ、つばきホール、物販、会議室など多くの市民や観光客が集まる施設になっています。1階にある「瀬戸蔵セラミックプラザ」では直営店価格で瀬戸物が購入できます。


[入館料]
一般520円/高校生・大学生・65歳以上310円/中学生以下・妊婦・障害者手帳をお持ちの方無料
【団体】(20名以上) 大人410円/高校生・大学生・65歳以上250円

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【瀬戸市】招き猫ミュージアム
招き猫ミュージアムは、個人コレクション数千点を展示する、日本最大の招き猫博物館です。ミュージアムの建物は、大正時代の瀬戸の洋館建築風。印象的な外観は、瀬戸中心市街地の新たなランドマークにもなっています。

招き猫ミュージアム

愛知県陶磁美術館【瀬戸市】

特別展 「イタリアの磁器‐リチャード ジノリのクラシックとモダン」
2025年5月17日(土)~7月27日(日)

  • 愛知県陶磁美術館

愛知県陶磁美術館では、2022年度に盛田昌夫氏よりリチャード・ジノリの開窯期から2000年頃までの作品149点の寄贈を受けました。このたび寄贈記念展として盛田昌夫コレクションを初公開いたします。
リチャード ジノリの歴史は、フィレンツェのカルロ・ジノリ侯爵が、1735年に当時ヨーロッパ王侯貴族の憧れであった磁器焼成に向けて活動を開始し、1737年トスカーナ州の自領に<ドッチア窯>を開き、磁器を完成したことから始まります。 王侯貴族らに愛好されて発展し、1896年にはミラノのリチャード陶器会社と合併して<リチャード ジノリ社>となりました。近代的な製陶会社となったこの時代には、日用品から高級磁器までさまざまなテーブルウエアを製造すると共に、装飾美術の転換期を迎えた時代を背景として、生活空間を彩る美術陶磁を制作し、世界的な陶磁器メーカーへと発展しました。
1920-30年代には建築家ジオ・ポンティがアートディレクターを務め、ジノリのデザインに新風を吹き込みます。そして2020年には「GINORI(ジノリ) 1735」とブランド名称を変更し、現在に至ります。現在まで、イタリア芸術の古典を大切にしながらも、新たなモダンデザインを模索し、数々の名品を生み出しています。


[観覧料]
一般900円(720円)/高大生700円(560円)/中学生以下無料
※ ( )内は20名以上の団体料金
※ 上記観覧料で常設展も併せてご観覧いただけます

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【長久手市】愛・地球博記念公園
--ココしかないリニモに乗って、万博公園へお出かけ--
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)は、2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)長久手会場の跡地に開設された公園です。園内はとても広々としていて、芝生広場や水遊び場、全長5.1kmのサイクリングコース、自然体感遊具といった施設のほか、大人も子どもも楽しめるスポットが盛りだくさん。日本初の磁気浮上式鉄道(リニモ)に乗ってお出かけはいかが。

愛・地球博記念公園

春日井市道風記念館【春日井市】

館蔵品展「一回性の美学」
2025年4月23日(水)~7月13日(日)

  • 春日井市道風記念館

筆で書いた一本の線の軌跡が“書”です。いちど書いた線の上から線を重ねて修正することは基本的にありません。二度と同じ作品が生まれないのはもちろん、一点一画すべてが一回きりのものなのです。
そして書は、その筆脈を多くの人が共有できるところに大きな特徴があります。書には筆順があり書き直しをしないため、鑑賞者が筆の動きを読み取り、時間の経過をたどって作品が仕上がる様を追体験することができます。たとえ古い時代に書かれたものからでも、書いた人の息づかいを感じることができるのです。
今回の館蔵品展では、筆の動きを読み取りやすい行書・草書の作品や、淡墨で書かれた作品を中心に展示します。書においての「一回性」という特徴をこころに留めながら作品を鑑賞してみてください。書のおもしろさ、奥深さを感じるきっかけとなれば幸いです。


[観覧料]
一般100円/高校・大学生50円/中学生以下無料

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【春日井市】白山神社・白山神社古墳
白山神社は平成31年にご遷座360年を迎える歴史深い神社です。二子山公園となりにあり、5世紀末~6世紀初頃につくられたとされる前方後円墳や円墳の古墳が2箇所もあります。

白山神社

メナード美術館【小牧市】

なつやすみ所蔵企画 「えともじ展 文字で読み解く美術の世界」
[前期]7月8日(火)~8月17日(日) [後期]8月19日(火)~9月23日(火・祝)

  • メナード美術館
国吉康雄《道化(舞踏会へ)》1950 メナード美術館蔵

絵画や彫刻などの美術作品の中には、漢字やひらがな、アルファベットといったさまざまな文字を見つけることができます。画中のモティーフとして登場する街角のポスターや書籍、コラージュされた印刷物、歌仙絵に記された歌、陶作品の文字模様など、作品の中の文字はテーマや舞台、モティーフの意味について、私たちの想像力をかきたてます。また、絵の片隅やカンヴァスの裏に書かれた画家の個性豊かなサインや数字、保管箱の箱書きは、作者や時代、伝来などの貴重な情報を伝え、その字には画家や所蔵者といった作品にかかわる人々の思いまで表れているかのようです。
この展覧会では、絵画、彫刻、工芸など文字に焦点を当てて選んだ約70点に加えて、箱や軸などの付属品を交え、展示します。美術を取り巻くさまざまな文字から、コレクションを読み解きます。


[観覧料]
一般1,000円(800円)/高大生600円(500円)/小中生300円(250円)
※ ( )内は20名以上の団体料金および前売料金

  • 国吉康雄《道化(舞踏会へ)》1950 メナード美術館蔵

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【小牧市】小牧城(小牧山城)
市街地の西に位置する標高85.9mの小牧山は、小牧・長久手の戦いなど歴史色の濃い城山の森。春はソメイヨシノ、カンザン、シダレザクラ、ウコンなど約10種1200本の桜が咲き、「小牧山さくらまつり」が開催されます。2日と3日には、小牧市観光協会による特産品などの販売や、児童写生大会などのイベントが催されるほか、小牧城(小牧市歴史館)の夜間特別開館が行われます。

小牧城(小牧山城)

マスプロ美術館【日進市】

浮世絵と陶磁器のコレクションが魅力の美術館

  • マスプロ美術館

アンテナなどの製造で有名なマスプロ電工が運営する美術館です。展示室は、浮世絵室と陶磁器室に分かれており、浮世絵は文明開化・江戸期のもの約600点を収蔵しています。また、陶磁器は有田・古九谷様式・柿右衛門のほか、美濃(織部・志野・黄瀬戸)や瀬戸、常滑の古陶器などを観ることができます。


[入館料] 
一般500円/学生250円

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【日進市】旧市川家住宅
--庄屋気分を体験できる旧家の住宅--
現在の名古屋市天白区に建てられた庄屋宅を明治6(1769)年に現在地に移築したと伝えられる建物で、市内野方の庄屋も務めた市川藤蔵家の住宅として使われていたものです。宝永6(1709)年の年紀がある墨書が発見されており、建造年代が明らかで、この地方に独特な「四つ建て(鳥居(とりい)建て)」形式の成立過程がわかる貴重な事例であることから、平成25年に国有形文化財に登録されました。

旧市川家住宅

北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)【北名古屋市】

  • 北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)

北名古屋市役所東庁舎の西隣、東図書館3階にある写真撮影も可能な、身近に昭和を感じられる博物館です。
平成9年に開催された特別展「日常が博物館入りする時」でフロアー全体を昭和30年代の資料で構成。以来、「昭和日常博物館」と呼ばれ、北名古屋市の地域ケア「回想法」の主要な活動拠点の一つともなっています。


[観覧料]
入場無料

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【北名古屋市】醫王山 高田寺
今から1300年程前の養老4(720)年に行基が開創したと伝わる高田寺。国宝(現在は国の重要文化財)として認められた本堂は、「尾張一の美建築」と表現されたほどで、檜皮葺屋根ひわだぶきやねの美しい存在感は今も異彩を放っています。

醫王山 高田寺

トヨタ博物館【長久手市】

企画展「クラウン70周年記念展~なぜ70年生き続けているのか~」
2025年3月1日(土)~8月3日(日)

  • トヨタ博物館

「クラウン」に対してどのようなイメージがあるでしょうか?
クラウンの原点には豊田喜一郎氏の「大衆乗用車をつくり、日本の暮らしを豊かにしたい」という想いがありました。誕生から今年で70年。国産最長寿の乗用車として16代にわたり続いています。
今回の企画展では1955年の販売開始から現在までを創業期・成熟期・変革期に分け、全16代の車両でご紹介いたします。
これまで決して平坦な道のりではありませんでした。なぜ70年生き続けているのか・・・時代によって変わっていく「日本の暮らし」に合わせて「クラウンらしさ」を追い求め、「継承」と「革新」を繰り返したクラウンの開発の歴史を知っていただければと思います。


[入館料]
大人1,200円/シルバー(65歳以上)700円/中高生600円/小学生400円
※ 2025年3月15日(土)~4月6日(日)、7月19日(土)~8月31日(日)小学生入場無料

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【長久手市】史跡長久手古戦場(古戦場公園)
天正12(1584)年に羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と徳川家康が激烈な戦いを繰り広げた主戦場跡地で、国の史跡に指定されています。現在、この場所は「古戦場公園」として整備され、園内には小牧・長久手の戦いで戦死した池田恒興、元助親子の塚や郷土資料室があります。

史跡長久手古戦場(古戦場公園)

名都美術館【長久手市】

  • 名都美術館

横山大観や川合玉堂、平山郁夫など、近現代の日本画を収蔵している美術館。特に、上村松園、鏑木清方、伊東深水などの美人画が充実しています。また、下絵や素描といった資料類にも力を注いでいるのが特徴です。
常設展示はなく、季節やテーマに合わせて所蔵品展を開催しているほか、会期を設けて、特別展・企画展を開催。会期中には、学芸員や出品作家によるギャラリートークや美術講座、ワークショップ・ミニコンサート等が随時開催されます。


[観覧料]
<所蔵品展>
一般700円、大・高学生400円、中学生以下無料
※ 障がい者手帳お持ちの方は無料、付添の方は1名様半額
※ 20名以上の団体割引、その他各種割引あり(併用不可)
<特別展・企画展>
別途入館料を定めます。

近くのおすすめスポット

【長久手市】トヨタ博物館
--自動車の誕生から発展の歴史を実車展示で紹介--
「移動は文化」をテーマにミニチュアカー、カーバッジ、ポスターなど国内外の自動車に関わる約4,000点の文化資料を展示しています。
また、常設展に加えて企画展を年に数回開催し、自動車を時代やテーマで切り取り紹介しています。

トヨタ博物館

あいち航空ミュージアム【豊山町】

県営名古屋空港内にある航空機がテーマのミュージアム

  • あいち航空ミュージアム

名古屋空港で初飛行した戦後初の国産旅客機「YS-11」をはじめとする実機展示のほか、愛知県の航空機産業の歴史と発展を3D映像で解説する「オリエンテーションシアター」、パイロットや整備士の「職業体験」、航空機が飛ぶしくみを実験や工作を通じて楽しく学ぶ「サイエンスラボ」、大画面スクリーンと動く座席により愛知県周辺の自然や都会上空を飛ぶ仮想体験ができる「フライングボックス」など、体験プログラムが充実しています。


[入館料]
【個人】大人1,000円/大学生・高校生800円/中学生・小学生500円
【団体】(20名以上) 大人800円/大学生・高校生640円/中学生・小学生400円
※ 未就学児は無料

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【豊山町】県営名古屋空港
県営名古屋空港は、2005年(平成17年)に国管理空港から、コミューター航空やビジネス機など、我が国初の本格的な小型航空機の拠点となる都市型総合空港として新たに生まれ変わり開港しました。航空自衛隊小牧基地が隣接しており、ターミナルビルの展望デッキからは滑走路や様々な航空機が見学できます。旧国際線ターミナルビルは現在、専門店と映画館を備えたショッピングモール「エアポートウォーク名古屋」として活用され広く親しまれています。

県営名古屋空港

一宮市三岸節子記念美術館【一宮市】

コレクション展「ベスト・セレクション」
2025年3月22日(土)~7月13日(日)

  • 三岸節子記念美術館
三岸節子《さいたさいたさくらがさいた》1998年 ©MIGISHI

2025年は三岸節子(1905~1999)の生誕120年の年にあたります。これを記念し、当館では、昨年、来館者の方々にお気に入りの作品の投票を募り、全部で178人の方から投票をいただきました。今回のコレクション展では、上位に選ばれた作品を皆さんのお気に入りポイントとともに紹介します。


[入場料]
一般320円/高大生210円/中学生以下無料
※ 20名以上の団体は2割引
※ 一宮市内在住の満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方、および身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方(ミライロID可、付添人一人を含む)は無料

  • 三岸節子《さいたさいたさくらがさいた》1998年 ©MIGISHI

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【一宮市】のこぎり二(平松毛織株式会社)
一宮市内にはおおよそ2,000棟を超える「のこぎり屋根工場」があると云われています。現役の工場もあれば、その役目を終えたモノも・・・。工場をアートギャラリーとして再利用する「のこぎり二」でアートを感じてみませんか。

一宮市尾西歴史民俗資料館

美濃路×木曽川ミュージアム 一宮市尾西歴史民俗資料館【一宮市】

  • 美濃路×木曽川ミュージアム 一宮市尾西歴史民俗資料館

濃尾平野の大動脈である木曽川と美濃路が交わる起の地に、昭和61年に開館しました。美濃路起宿の歴史と文化にはじまり、毛織物産業の発展や鉄道敷設など、人々の生活とともに変容する起の町を紹介しています。


[入館料]
無料

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【一宮市】三岸節子記念美術館
--一宮市出身の女流画家・三岸節子の美術館--
一宮市三岸節子記念美術館は、平成10年に尾西市三岸節子記念美術館として開館し、平成17年の市町村合併にともない現在の名称に改称されました。名誉市民である三岸節子をたたえ、その作品を収集・展示した施設です。

三岸節子記念美術館

一宮市博物館【一宮市】

夏期企画展 「モノに残った文字・記号-墨書土器-」
2025年6月14日(土)~8月17日(日)

  • 一宮市博物館

墨書土器は、土器に文字や記号、絵などが書かれ(描かれ)ている土器のことをいいます。残された文字や記号からは、当時の文字の広がりや文字についての人々の捉え方を考えることができます。一宮市内では多くの墨書土器が見つかっており、愛知県下でも出土数が多い地域です。本展では、市内の出土資料を中心に墨書土器について紹介します。


[観覧料]
一般300円(240円)/高校・大学生150円(120円)/中学生以下無料
※ ( )内は20人以上の団体料金

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【一宮市】妙興寺
妙興寺は、滅宗宗興により、貞和4年(1348)に開山したとされる臨済宗妙心寺の寺院です。伽藍は、貞治4年(1365)に完成したとされています。南北朝時代、尾張の北朝勢力の拠点として隆盛をきわめました。

妙興寺

稲沢市荻須記念美術館【稲沢市】

  • 稲沢市荻須記念美術館

稲沢市出身でパリを中心に活躍した画家・荻須高徳の作品を鑑賞できる美術館。荻須の画業全体を見渡すことができる常設展や特別展、荻須がパリで使用していたアトリエの復元施設等をご覧いただけます。


[観覧料]
一般310円/高校・大学生210円/小・中学生50円
※ 稲沢市内の小・中学生は無料

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【稲沢市】尾張大国霊神社(国府宮)
--歴史に彩られた春を呼ぶ勇壮な厄払い神事 一度は見ておきたい「はだか祭り」--
国府宮は、尾張地方の総鎮守神、農商業守護神、厄除神として広く信仰される神社。奈良時代、国衛(こくが)に隣接して御鎮座していたことから尾張国の総社と定められ、国司自らが祭祀を執り行っていたことから一般には国府宮神社、国府宮と呼ばれるようになりました。

あいち朝日遺跡ミュージアム【清須市】

企画展「弥生人といきもの2025 虫のおしらせ」
2025月7月19日(土)~9月15日(月・祝)

  • あいち朝日遺跡ミュージアム

あいち朝日遺跡ミュージアムでは、大人だけでなく、子どもたちにも朝日遺跡や弥生時代について興味を持ち、理解を深めていただくため、弥生時代の人々と様々な「いきもの」との関わりについて紹介する企画展を毎年開催しています。
今年の企画展では「虫」を取り上げます。朝日遺跡を始め、全国の弥生時代の遺跡調査では多くの虫の破片や痕跡が出土しており、当時の遺跡の環境や生活を推測する研究が行われています。また、弥生時代は日本で養蚕が始まった時代でもあり、人と虫との新しい関係が始まった時代でもありました。
本企画展では、各地の弥生時代の遺跡で出土した虫に関する資料、虫を象った祭祀具、弥生時代の絹製品を展示し、人と虫との多様な関わりについて紹介します。


[観覧料]
一般300円(250円)/大学生・高校生200円(150円)
※ ( )内は20名以上の団体料金(要事前申込み)
※ 常設展も観覧できます

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【清須市】清洲城
--戦国時代の清須の街を体感できる--
織田信長公の天下取りの出発点であり、武将たちの重要拠点となった「清洲城」。実際には清洲公園の場所にあったと言われています。平成元(1989)年、金色に輝く鯱を屋根にいただく4層の「清洲城天主閣」を再建。戦国時代の清洲城下の喧騒や武将たちの暮らしなど清須の全貌を体感したり、火縄銃体験、甲冑の試着など、戦国時代が身近に感じる仕掛けがいっぱい!城下には清洲城ボランティア武将隊がおもてなしをしてくれます。

清洲城

半田市立博物館【半田市】

企画展「終戦80年 半田の戦争記録」
2025年6月21日(土)~8月31日(日)

  • 半田市立博物館

第二次世界大戦の終結から、今年で80年を迎えます。半田市では、昭和20年(1945)7月、アメリカ軍による2度の大規模な空襲により、中島飛行機半田製作所をはじめ、市内でも大きな被害を受けました。終戦から80年が経過した現在、街中の様子は大きく変わり、戦争の傷跡を見ることはほとんどありません。また、半田空襲や戦時中に発生した昭和東南海地震の体験者も少なくなり、当時の記憶や記録を伝えていくことが難しくなっています。
本展では、これまで当館が収集してきた様々な戦争関係資料を展示し、当時の半田市の様子や戦時下のくらしについて紹介します。失われゆく戦争の記録や記憶を後世に伝え、改めて戦争と平和について考える機会になれば幸いです。


[観覧料]
無料

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【半田市】半田空の科学館
--子どもに大人気! 楽しみながら地球と宇宙の不思議にふれる--
見るのはもちろん、触れる・遊ぶといった体験を通して地球や宇宙の不思議を楽しみながら学べる科学館。知多半島唯一のプラネタリウムホールでは、季節にあわせ趣向を凝らしたプログラムを投影。直径18mのドームに240席のシートが備えられ、ゆったりと満天の星空を体験できます。

半田空の科学館

立川美術館【半田市】

立川流彫刻と亀崎潮干祭の魅力を伝える美術館

  • 立川美術館

亀崎の山車を手掛けた伝統彫刻「立川流彫刻」の世界を紹介する私設美術館です。ここでは、江戸幕府御用の宮彫りであった立川流彫刻の発祥から、諏訪・知多での発展、現在の再興活動、精巧に作られた山車のミニチュアまで、貴重な資料や作品を展示紹介しています。


[入場料]
大人500円/小人200円/乳幼児無料

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【半田市】亀崎駅
--国内最古の現役駅舎--
国内最古の現役駅舎とされるJR武豊線の駅「亀崎駅」。東海道線の建設物資を運ぶため、明治19年に開通。今も「現役」の駅としてその役割を果たしています。
亀崎地区は明治初期ごろまでは海運業や醸造などで栄え、潮干の浜での山車の引き廻しで有名な国指定重要無形民俗文化財「亀崎潮干祭」で知られています。なお、「亀崎潮干祭」は、2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

亀崎駅

INAX ライブミュージアム【常滑市】

企画展「昭和モダーン、モザイクのいろどり ―板谷梅樹の世界―」
2025年4月17日(木)~9月30日(火)

  • INAXライブミュージアム

昭和モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家・板谷梅樹(いたやうめき/1907‐63)。かつての日本劇場(以下、日劇)のモザイク壁画、瀟洒(しょうしゃ)な飾箱や飾皿、帯留やペンダントヘッドなど、絵画や模様を表出した独特のエキゾチックなモザイク作品は、どれも清新な色彩と可憐な意匠にあふれています。近代陶芸の巨匠・板谷波山(いたやはざん/1872‐1963)の息子であった梅樹は、父が砕いた陶片の美しさに魅了され、20代半ばから陶片を活用したモザイク画の制作を志します。その代表作は日劇一階玄関ホールの壮大なモザイク壁画※でした。現在まで残された作品は多くはありませんが、近年その再評価の機運が高まっています。
本展は、これまであまり目に触れられることのなかった梅樹作品を一堂に集めた展覧会です。鮮やかなモザイク画から日常をいろどる工芸品まで、緻密な手作業によって生まれた作品の数々を紹介します。また当館では、波山の陶片を一部所蔵していることから、梅樹独自のモザイク技法と色彩豊かな表現につながった波山の陶片にもスットをあてます。カラリストとも称された梅樹が生み出すモザイクの世界とその源流へと誘います。
※ 1933年作、原画:川島理一郎、現存せず


[共通入館料]
一般1,000円/学生800円/中・高生500円/小学生250円

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【常滑市】常滑やきもの散歩道
--煙突、窯、工場など、フォトジェニックな街の風景--
煙突、窯、工場などが点在し、歴史的産業遺産を巡る観光スポットとして、焼き物マニアのみならず、古い趣ある建物や風景を求める写真愛好家など、広く親しまれています。さらに最近では、お洒落なカフェやギャラリーをはじめ、こだわりの雑貨を取り扱うお店も増え、女性に大人気のスポットとなっています。

常滑やきもの散歩道

うのはな館【東浦町】

夏の企画展「戦争と平和」
2025年6月28日(土)~8月31日(日)

  • うのはな館

太平洋戦争が終わって80年が経過し戦争を知る人々が少なくなる中、その悲惨さと、平和の大切さを若い世代に伝えることがより難しくなってきています。大きな空襲はなかった東浦町でも日中戦争以降約1400人の兵士が出征し、394人の命が失われました。
また、外地で終戦を迎えた人々は略奪に合いながらやっとの思いで日本に帰ってきました。人々は戦争をどう生き、終戦を迎えて何を思ったのか。この企画展では、それを知る手掛かりとなる資料を展示します。

自身に関わる現実として、戦争と向き合い、平和とは何かを考えるきっかけにしていただければと思います。


[観覧料]
無料

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【東浦町】於大公園
於大公園は自然を生かして作られた総面積12.1haの都市公園。緑豊かな園内は、花や野鳥、昆虫の多くみられる場所として市民に親しまれています。

於大公園

おかざき世界子ども美術博物館 【岡崎市】

企画展「ニンジャ ~修行の館~」
2025年6月28日(土)~9月7日(日)

  • おかざき世界子ども美術博物館

展示室がニンジャになるための修行の場所に大変身。さまざまな試練が待つ不思議な館でしかけられたなぞをクリアしていく体感ゲームです。敵の忍者をねらってゴム製手裏剣をなげたり、ふわふわ遊具の迷路内を探索して忍者にとって必要なアイテムを集めて脱出を試みるなど、ニンジャの技を習得していただきます。また飛び石に移ったり壁をよじ登ったりして忍者にとって大切なバランス感覚を体得するコーナーもございます。仕掛けられたゲームに挑戦し全てクリアすると「ニンジャ認定書」がもらえます。一人前のニンジャになれるように挑戦してみてください。


[観覧料]
一般800円(640円)/小中学生100円(80円)
※ ( )は20名以上の団体料金
[同時開催]
>>「子どもたちのアール・ブリュット 2025 前期展示」
2025年4月2日(水)~9月23日(火・祝)

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【岡崎市】一畑山薬師寺/牛乗山
--1100年以上歴史のある由緒ある寺院の分院--
岡崎・藤川町の一畑山(いちはたさん)薬師寺。温泉に入れる寺院としても有名です(祈祷をしてもらうと入浴できます)。2012年には、「薬師(やくし)」に合わせ8.94メートルの薬師如来涅槃像を公開。銅製の仏像には約10センチ四方の金箔3万枚が貼り付けられ、黄金色に輝いています。像の下の暗い通路を通り抜け、本尊の裏側を通って足の裏を触ることもできる「胎内巡り」も行っています。

一畑山薬師寺/牛乗山

碧南市藤井達吉現代美術館【碧南市】

企画展「永井直勝没後400年 長田・永井一族」
2025年5月24日(土)~7月6日(日)

  • 碧南市藤井達吉現代美術館

碧南出身の戦国武将・大名に永井直勝(1563-1625)がいます。
2025年、直勝が没後400年を迎えるのを記念し、直勝を生んだ三河大浜の長田家と永井家の一族の歴史を紹介します。
直勝は徳川家康の側近として仕え、その子孫から大和櫛羅・美濃加納・摂津高槻の3大名家を輩出しました。また直勝の父・長田平右衛門は平氏の子孫と伝え、直勝が三河を出て以降も、長田家は大浜の熊野神社の神職として明治を迎えました。
本展では永井直勝をはじめ、長田・永井一族に関する資料を展示します。


[観覧料]
一般500(400)円/高大生400(320)円/中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※ 市内在住の65歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名は無料(受付に証明書をご提示ください)

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【碧南市】碧南市農業活性化センター あおいパーク
--「農業と食と健康」をテーマにした農業と消費者を結ぶ体験型交流施設--
農業が盛んな碧南市にあり、産直市やもぎとり体験農園、観賞温室、レストラン、ハーブの風呂などからなる体験型交流施設です。産直市では、県下有数の露地野菜の産地である碧南市の農産物が販売されています。

碧南市農業活性化センター あおいパーク

刈谷市美術館【刈谷市】

コレクション展「ヘビ、ときどきトカゲ」
2025年6月20日(金)~7月20日(日)

  • 刈谷市美術館
瀬川康男『じゅうにし ものがたり』原画 1991年

刈谷市美術館では、毎年さまざまなテーマに沿ってコレクションを紹介しています。2025(令和7)年度、第1回目のコレクション展のテーマは「ヘビ」!今年の干支であるヘビにちなみ、当館所蔵品の中から、ヘビやトカゲ、時にはカエルが登場する作品を紹介します。
美しさ、不気味さ、神秘さ、恐ろしさ、かわいらしさ…様々なイメージを身にまとう、ヘビたちの姿をお楽しみください。


[観覧料]
無料

  • 瀬川康男『じゅうにし ものがたり』原画 1991年

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【刈谷市】夢と学びの科学体験館
--最新型プラネタリウムやサイエンスショーなど魅力がいっぱい 夢と学びの科学体験館--
平成27年5月2日「夢と学びの科学体験館」として リニューアルオープンしました。
毎週土日と祝日には、子どもから大人まで見て・楽しんで・参加できるサイエンスショー、科学に対する興味と想像力を育むさまざまな実験や、走査電子顕微鏡の操作なども体験可能な3つのラボ、最新型ハイブリッドプラネタリウムによる刈谷市オリジナル番組の投映などが楽しめます。

夢と学びの科学体験館

刈谷市歴史博物館【刈谷市】

企画展「子どもたちの戦争」
2025年7月19日(土)~8月31日(日)

  • 刈谷市歴史博物館

昭和20(1945)年8月の終戦から80年が経ちます。アジア・太平洋戦争や日中戦争の影響は、戦地から離れた刈谷の子どもたちにも及びました。当時の子どもたちは「少国民」と呼ばれるようになり、小学校も国民学校という名前にかわりました。
本展では、館蔵資料を中心に、学校や家庭といった子どもたちをとりまく生活環境に戦争がどのように関わりあっていたかを紹介します。


[観覧料]
無料

おすすめイベント

【刈谷市】亀城公園
刈谷の桜の名所で公園内には約400本の桜の木があり、日が落ちると淡い照明に浮かぶ花の下をそぞろ歩く夜桜見物も独特の風情があります。特に、池とぼんぼりに照らし出される夜桜のコントラストは見事です。

亀城公園

豊田市美術館【豊田市】

展覧会「開館30周年記念コレクション展 VISION 星と星図| 星図Ⅰ:社会と、世界と」
[1期]2025年6月21日(土)~9月15日(月・祝) [2期]2025年10月4日(土)~12月21日(日)
[3期]2026年1月6日(火)~3月15日(日)

  • 豊田市美術館
「ダニエル・ビュレン《ファクシミリより場所へ》1991年 PHOTO SOUVENIR:©DB+ADAGP PARIS 豊田市美術館蔵」

開館30周年を記念して、6月から3月までを3期に分け、展示室1から5までの部屋ごとに、豊田市美術館のコレクションの核を成すいくつかの作品群−イタリアのアルテ・ポーヴェラ、戦後ドイツ美術、もの派と戦後日本美術、90年代-00年代日本美術、愛知の美術、近代日本西洋美術、モダンデザイン等−や豊田市美術館の展示室にあわせて制作されたインスタレーション作品を紹介します。
3つの会期を跨ぎ、また各展示室を横断しながら、大きな時代の流れとともに、時代や場所を越えて共有される複数の思考の糸を実感していただければと思います。


[観覧料]
一般300円(250円)/高校・大学生200円(150円)/中学生以下:無料
※( )内は20人以上の団体料金
※ その他、観覧料の減免対象者及び割引等については、ウェブサイトをご確認ください
[同時開催]
>>展覧会「モネ 睡蓮のとき」
2025年6月21日(土)~9月15日(月)

  • 「ダニエル・ビュレン《ファクシミリより場所へ》1991年 PHOTO SOUVENIR:©DB+ADAGP PARIS 豊田市美術館蔵」

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【豊田市】豊田スタジアム
広い観戦視界を可能とした吊り屋根構造により、広々とした空間から快適な試合観戦ができるサッカー等球技専用スタジアムです。国内最大級の球技専用競技場・豊田スタジアムの魅力やスケールを体感できる「スタジアム見学」が、無料で開催されています。メインゲートやスタンド席、フラッシュインタビューゾーン、選手のロッカールームなど、普段は見ることができない場所を案内してくれます。

豊田スタジアム

豊田市博物館【豊田市】

企画展「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」
2025年6月28日(土)〜9月7日(日)

  • 豊田市博物館

現代人の想像をはるかに超える高度な文化を創出した古代エジプト。考古学者や歴史学者のみならず、多くの人々がこの最古の文明に興味を抱き続けていますが、その全貌は未だ解明されていません。
本展は、米国ニューヨークにあるブルックリン博物館所蔵の貴重なエジプトコレクションを軸にしながら、今まであまり触れられてこなかった古代エジプト人の暮らしや考え方に着目。彼らの「常識」や「真実」を、現代の私たちにとっての”謎”として展観していきます。TV等でおなじみの名古屋大学教授でエジプト考古学者、河江肖剰氏の取組も紹介します。


[観覧料]
一般2,300(2,100)円/高校・大学生1,200(1,000)円
※ 中学生以下無料
※ ( )内は6月15日(日)まで豊田市博物館で販売される前売券金額です

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【豊田市】とよた科学体験館
科学やものづくりに対する関心を高めます。プラネタリウムとサイエンスホールがあり、サイエンスショーやワークショップも行われます。プラネタリウムは料金も安いので手軽に楽しむことができます。

とよた科学体験館

豊田市民芸館【豊田市】

「海のシルクロード 絣の道」
2025年6月28日(土)~9月21日(日)

  • 豊田市民芸館
竹虎文苧麻白経緯藍絵絣祝着 越後

絣は模様となる部分を、糸の段階で括って防染し、あらかじめ染め分けてから織り上げた布であり、その装飾技法です。この防染した部分がかすれた風合いに織りあがることから絣と呼ばれます。それはインドを源流とし、シルクロードを経てヨーロッパ・中国まで及び、また、インドから南に下ってインドネシア・フィリピンなどを経て沖縄へ伝わり、そこで技術が花開いたのち、日本各地に普及しました。この日本への伝播は航路によるもので、まさに「海のシルクロード」といえるでしょう。今回は個人コレクターの蒐集品より、インド源流の絣がどのように伝播していったのか、その「絣の道」とともに世界の絣作品を紹介します。


[観覧料]
一般800円/高大生600円/中学生以下無料(要証明)
※ その他、観覧料の減免、割引等については公式サイトをご確認ください

  • 竹虎文苧麻白経緯藍絵絣祝着 越後

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【豊田市】本多記念民芸の森
実業家で、豊田市名誉市民でもあった、本多静雄氏の屋敷跡地に作られた「民芸の森」。民芸の普及や古陶磁の収集・研究に取り組んだ本多氏の数々の収蔵品がクヌギ林の中に点在しています。

本多記念民芸の森

安城市歴史博物館【安城市】

特別展「終戦80周年記念 空襲に備えよ -総力戦下の家庭防空-」
2025年7月19日(土)~8月31日(日)

  • 安城市歴史博物館

日本は昭和17年(1942)4月18日に初めて戦略的な本土空襲を受け、日本が降伏するまで空襲は断続的に続きました。
安城市域は大規模な空襲を受けることはありませんでしたが、昭和20年7月20日の岡崎空襲の際に市内上条町や安城町、小川町には焼夷弾が投下され、明治航空基地(市内東端町他)の周囲ではたびたび空襲や機銃掃射を受けました。
市域の人々も空襲警報が鳴ると防空壕に隠れ恐怖に震えていたという証言が伝わっています。
日中戦争が始まった昭和12年に防空法が制定されると防空訓練は本格化し、一般市民も日常的に空襲へ備えるようになりました。
本展覧会では、銃後の防空活動に焦点を当て戦争が身近に迫る様子を紹介します。


[観覧料]
一般500円/中学生以下無料

おすすめイベント

【安城市】安城市民ギャラリー
--市民ギャラリー企画展「安祥文化のさと写生作品展」 2025年6月25日(水)~7月6日(日)--
4月26日(土)から5月25日(日)に開催する安祥文化のさと写生コンテストの応募作品を展示します。
[観覧料]
無料

安城市民ギャラリー

西尾市岩瀬文庫【西尾市】

企画展100回記念特別展(前期) 「江戸の出版文化と蔦屋重三郎~日本出版物語~」
2025年5月24日(土)~8月24日(日)

  • 西尾市岩瀬文庫

商業出版がはじまり、かつてない大量の本が生み出され、庶民の様々な文化が花開いた江戸時代。江戸の出版プロデューサー・蔦重こと蔦屋重三郎は、その立役者のひとりでした。「古典籍の博物館」である岩瀬文庫は、蔦重が出版した書物をはじめ、江戸の出版に関する書物を豊富に所蔵しています。
記念すべき100回目の展示となる本展では、岩瀬文庫の蔵書を通して、江戸時代の出版が発展していく様子を追うとともに、蔦重の活躍を紹介します。蔦重をはじめ江戸時代の人々が紡いできた出版の“物語”をご覧ください。


[観覧料]
無料

近くのおすすめスポット

【西尾市】抹茶ミュージアム「西条園和く和く」
--抹茶の魅力を発見!--
五感を通して楽しむ抹茶ミュージアム。
わくわくする抹茶体験や製造工程の見学を通して、抹茶の新しい魅力に触れられる体験型博物館です。

抹茶ミュージアム「西条園和く和く」

三河工芸ガラス美術館【西尾市】

常設展
巨大万華鏡のある体験型ミュージアム

  • 三河工芸ガラス美術館
  • 三河工芸ガラス美術館
  • 三河工芸ガラス美術館

2000年ギネスに認定された世界最大(当時)の万華鏡をはじめ、独創的なアートで知られる体感型ミュージアム。楽しめることが一番のウリです。一階の体験教室ではステンドグラスやサンドブラストなど、豊富なメニューの中からガラスアート作りを体験して頂けます。


[入館料] 
一般(中学生以上)1,000円/小人(小学生)600円・幼児(3歳以上)400円

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【西尾市】西尾城と旧近衛邸(西尾市歴史公園)
--六万石の城下町の威容を今に伝える歴史公園--
江戸時代に西尾藩六万石の城であった西尾城は、鎌倉時代初期に足利義氏が築城した西条城が始まりと伝えられます。「西尾市歴史公園」は、その一部を再建・復元した公園です。旧近衛邸では西尾名産のお抹茶を飲むこともできます。

旧近衛邸

高浜市やきものの里 かわら美術館・図書館
【高浜市】

企画展「うっかりやさんのペネロペ絵本原画展」
2025年4月12日(土)~7月6日(日)

  • 高浜市やきものの里 かわら美術館

「ペネロペ(Pénélope)」は、2003年にフランスで出版されたゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン夫妻によるフランスの絵本シリーズです。 “うっかりやさん”(tête en l’air=テタンレール)のペネロペは、3歳の小さなコアラの女の子。ペネロペが起こすうっかりエピソードや、家族や友だちと初めて経験する日常の出来事がほのぼのと描かれています。本展では、油彩原画ならではの魅力あふれる色彩や質感とともに、子供から大人まで人気を集めているペネロペの世界をご紹介します。


[観覧料]
800(640)円/中学生以下無料
※ ( )内は20名以上の団体料金、前売券、高浜市内居住者 
※ 75歳以上の方、各種障がい者手帳お持ちの方ほか、割引あり
※ 前売り券は当館で販売(3月13日(木)~4月11日(金))

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【高浜市】鬼みち
--飾り瓦や鬼瓦を見ながら高浜の魅力にふれる約5㎞の道のり--
飾り瓦や鬼瓦を見て歩きながら、やきものの里・高浜の文化にふれる散策コース「鬼みち」。「新日本歩く道紀行100選、ふるさとの道」「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれています。

鬼みち

豊橋市自然史博物館(豊橋総合動植物公園【のんほいパーク】内)【豊橋市】

第39回特別企画展「エイリアンプラント・バスターズ~侵略的外来植物対策展~」
2025年7月11日(金)~8月31日(日)

  • 豊橋市自然史博物館

豊橋は、侵略的外来植物のミズヒマワリとヒガタアシの日本初報告の舞台となった都市です。次々と侵入する外来植物、それに対応する堂々の駆除機械群、そして人々の技術について展示します。


[観覧料]
大人900円/小・中学生300円/未就学児無料
別途入園料有り

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【豊橋市】二川宿【本陣資料館・旅籠屋(清明屋)・商家(駒屋)】
東海道二川宿は、江戸日本橋から33番目の宿場。現在でも江戸時代の町割りがほぼそのままの状態で残されています。

二川宿

豊橋市美術博物館【豊橋市】

企画展「終戦80年 軍都豊橋の面影展」
2025年6月14日(土)~8月31日(日)

  • 豊橋市美術博物館

明治18年(1885)歩兵第18連隊が開設され、以後も各種の陸海軍部隊が置かれた軍都豊橋の歴史を振り返ると共に、戦時下の市民生活や空襲の惨禍、今も残る戦争遺跡等を各種資料で紹介します。


[観覧料]
無料

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【豊橋市】吉田城(豊橋公園内)
1564年には松平時代の家康公が、今川方の吉田城代小原鎮実を攻め、吉田城を攻略し、城主に酒井忠次をおきました。酒井忠次は吉田城を改築し、新たに堀を掘ったことが発掘調査で明らかになっています。

吉田城(豊橋公園内)

田原市博物館(田原城跡)【田原市】

  • 田原市博物館

文明12(1480)年頃に戸田宗光によって築かれ、同氏の三河湾支配の拠点となった城。まわりを海に囲まれた堅牢な城としても知られています。一時期、池田輝政の支配となったこともあり、この時期に城と城下の整備が進んだとされています。
現在は歴史博物館となっており、国の重要文化財など貴重な品を展示。田原藩家老であり、画家、蘭学者としても名を馳せた渡辺崋山の関係資料も多く展示しています。


[観覧料]
一般310円(240円)/小・中学生150円(120円)
※ ()内は20人以上の団体割引料金です

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【田原市】蔵王山展望台
蔵王山の山頂にある「蔵王山展望台」は、最上階の展望フロアから三河湾・知多半島・伊良湖岬・太平洋などをぐるりと360度眺望できる気分最高のスポット。250mの頂上にある展望台までは、健康的に自然が楽しめるハイキングコースが設定されています。

蔵王山展望台

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