ノスタルジックな「三河湾の黒真珠」
「アートの島」と呼ばれ、多くの人が訪れる佐久島。西尾市営渡船から船で約20分、名古屋からは電車と船を使って、約1時間半で行ける小島です。面積は東京ディズニーランドの3倍しかないのに、東と西では文化様式が違うというのも面白いところ。特に「三河湾の黒真珠」と称される西地区の黒壁集落は必見。迷路のように入り組んだ細い路地の両側には、潮風から守るために塗られたコールタールの黒い家々が並んでいます。まるで違う時代に来てしまったかのようです。
まるごとアートになった島
佐久島では、平成7(1995)年にはじまったアートを軸にした島おこしをきっかけに、島のあちこちにアート作品が展示されることになりました。「佐久島アート・ピクニック」は、これらを巡るスタンプラリーです。なにしろ小さな島ですから、半日あればすべて周ることができますので、ぜひ挑戦してみて下さい。
おすすめスポット
おひるねハウス
佐久島で一番有名なアート作品。2004(平成16)年に制作され、2013年にリニューアルしました。9つの部屋に仕切られた立方体があり、おひるねにピッタリの空間です。休日には写真撮影のための行列ができるほど人気です。
カモメの駐車場
石で造られた堤防の上にカモメが整列して、まるで本物のよう。風見鶏のように向きが変わるユーモラスなアートです。
新谷海岸
砂浜がむらさきに見えると話題になったスポット。ムール貝の細かく砕けた殻が砂に混じり、紫色に見えるそうですよ。「恋に効く」という噂があり、カップルで訪れたい場所です。
弁天サロン
島おこしの拠点となっている休憩スペース。ワークショップなどのイベントも開催されています。
佐久島クラインガルテン
屋根付きのバーベキュー施設(全5台)です。食材や器などを自由に持ち寄ってもOKですが、3日前に予約すれば、佐久島でとれた魚介類のセットも用意してもらえます。
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