見どころ
【1】未発表作を含む初期作品を紹介
1989年からおよそ4年間のドイツ留学時代。それまでの絵を葬ろうと試行錯誤した作品は、自らを弔う墓石のようにも見えます。帰国後、長らく開梱せずに留めておいた貴重な油彩画を含む、ドイツ時代の試行の軌跡をたどることのできる作品をまとめてご紹介します。
【2】オランダ時代の絵画を一堂に展示
長谷川は、オランダでの制作の日々のなかで、ようやく自身の絵画をつかむことになります。生姜をモチーフにした3メートルを超す絵画は、今に続くスタイルの始まりといえるでしょう。未公開作品に加え、山口県立美術館の秘蔵作品を通して、その前後の飛躍的な制作の展開をご紹介します。
【3】オリジナル壁紙を背に作品を展示
西洋生まれの「絵画」と格闘してきた長谷川は、作品を展示する空間についても自問してきました。西洋の模倣、まがいもの文化に囲まれて生活してきたと述べる長谷川にとって、キッチュな壁紙に覆われた部屋こそが、それに相応しいものに感じられるといいます。本展の一室では、長谷川がデザインしたオリジナルの壁紙を背に作品を縦横無尽に展示します。
【4】本展に向けて制作した大小の新作を展示
本展の開催に向けて制作した新作を複数点展示します。なかでも、およそ30年ぶりに手がけた3メートルを超す大作は、新たなモチーフを得て、さらなる作品の変化の兆しをみせています。豊田市美術館の天井の高い空間でぜひご覧ください。
【5】豊田市美術館コレクションとのコラボ展示+ヴィトリーヌ展示
長谷川は古今東西、様々な絵画を見て、自作の制作の糧にしてきました。展示室5では、ルネ・マグリットやウィリアム・モリス、会田誠など、長谷川が選んだ豊田市美術館所蔵作品と共に、長谷川作品を展示します。また高尚な芸術とは別に、幼少期からの生活のなかで育まれた長谷川独自の感受性にも着目し、ガラスケースのなかに、彼の雑多な蒐集やドローイングからなる煌びやかな世界を展覧します。
関連イベント
死ゲルの死ぬまでトーク
【日時】2026年11月1日(日)、2027年1月10日(日) 各日13:00~17:00
【会場】展示室
対談:長谷川繁氏×清水穰氏(同志社大学教授)「絵を語る」
【日時】2026年11月15日(日) 14:00~
【会場】美術館講堂
【定員】170名(先着順、聴講無料)
担当学芸員によるギャラリートーク
【日時】2026年10月25日(日)、12月13日(日)、2027年1月16日(土) 各日14:00~15:00
基本情報
| 開催日 | 2026年10月24日(土)〜2027年1月24日(日) |
|---|---|
| 開催時間 | 10:00~17:30(入場は17:00まで) |
| 開催場所 | 豊田市美術館 |
| 所在地 | 〒471-0034 豊田市小坂本町8-5-1 |
| お問い合わせ | 0565-34-6610 |
| 料金 | 【当日窓展販売】一般1,300円 / 高校・大学生1,000円 / 中学生以下無料 【オンライン販売】一般1,100円 / 高校・大学生800円 / 中学生以下無料 ※ 前売券および20名以上の団体は当日料金から200円割引 ※ 同時開催の井田照一展も見られるお得なセット券を、オンライン限定販売します(一般2,000円 / 高校・大学生1,500円) ※ 高校・大学生の方は、学生証をご提示ください ※ その他観覧料の減免対象者については、豊田市美術館公式サイトをご確認ください |
| 定休日 | 月曜日(ただし11月23日(月)、1月11日(月)は開館) |
| トイレ | 有り |
| 駐車場 | 豊田市美術館および豊田市博物館の駐車場をご利用いただけます 【美術館駐車場】 無料 / 乗用車248台、大型バス7台、障がい者用(一般駐車場内3台、関係者用駐車場2台) 【博物館駐車場】 無料 / 乗用車150台、大型バス5台、障がい者用10台 |
| その他の主な施設 |
アクセス
住所: 〒471-0034 豊田市小坂本町8-5-1
- 車でお越しの場合
-
◎東名高速道路「豊田IC」より約15分
◎東海環状自動車道「豊田松平IC」より約15分
◎伊勢湾岸自動車道「豊田東IC」より約20分
- 電車でお越しの場合
- 豊田市駅から徒歩約15分









































