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旧林氏庭園

ゆかりのある武将
林通勝

美濃路の要所に息づく、
名門林家の名園。

旧林氏庭園を造園した旧林家は、江戸時代、東海道と中山道を結ぶ往還「美濃路」起宿の脇本陣家。明治24年(1891)の濃尾地震により江戸時代の建物が倒壊し、大正2年に再建した建物に昭和初期に作庭されたのが、旧林氏庭園です。林家の祖先は、織田信長の家老林通勝の一族とされています。また、美濃路は、江戸と領国を往来する各地の大名、将軍吉宗に謁見するために現在のベトナムから来た象、長州征伐に向かう徳川家茂の軍勢など、江戸時代には多くの往来があり、脇本陣林家も重要な役割を担っています。再建された建物は、江戸時代より規模が小さいものの、その配置は江戸時代に似せたもので、庭園はより趣向を凝らしたものとなっています。

見どころ

各地の名石を配した近代ブルジョアの庭園と、国登録記念物の格式

昭和初期に近代ブルジョアの庭園として作庭された、国登録記念物にも登録されている名園です。鞍馬石、加茂石、那智黒石、富士石など、日本各地から調達された貴重な石を贅沢に配しており、趣向に富んだ独自の庭園美を鑑賞することができます。

富士石が表現する水の景観と、行き届いた手入れが彩る四季の移ろい

平庭の奥に築山を設け、そこから流れ出る水の景観を「富士石」で表現するなど、随所に高い意匠性が光ります。春のドウダン、夏の苔、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとに変わる景色を楽しみながら、行き届いた手入れによる清々しい空気感に触れることができます。

撮影ポイント!

  • 旧林家住宅内から庭園を見てみてください。建物がL字型となっているため、いろいろな角度から庭園を眺めることができます。見る方向によって庭園に置かれた石材の見え方も異なるため、ぜひ自分のお気に入りの角度を探してみてください。ゆらぎのある大正時代のガラスごしに見る庭園もおすすめです。

  • 旧林氏庭園では四季折々の自然の変化を楽しめるのはもちろんのこと、天気によっても印象が違います。特に雨の日がおすすめです。しっとり濡れた苔や石組みは写真撮影の際にも庭園をより美しく見せてくれます。

基本情報

所在地 〒494-0006 一宮市起字下町211番地
料金 【観覧料】無料 【呈茶料】一服 400円
※ 呈茶はご用意がない日もございますので詳しくはお尋ねください
営業日・時間 ■開館時間
【旧林家住宅および庭園】9:00~16:30
【本館】9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 毎週月曜日(祝日・休日にあたる場合は開館)
祝日・休日の翌日(土曜日・日曜日または祝日・休日の場合は開館)
年末年始(12/28~1/4)
2027年1月5日~3月31日は工事のため臨時休館
お問い合わせ 0586-62-9711
駐車場 有り(無料)
URL https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/rekimin/

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