愛知の離島へGO!<佐久島編>
カメラ片手に巡りたい、三河湾に浮かぶアートな島
三河湾に浮かぶ離島「佐久島」。自然豊かな島内にはアート作品が点在し、近年“アートの島”として注目を浴びています! カメラを片手に、島ならではの景色とアート作品を巡る、フォトさんぽへ出かけしましょう♪
ノスタルジックな「三河湾の黒真珠」
「アートの島」と呼ばれ、多くの人が訪れる佐久島。西尾市営渡船から船で約20分、名古屋からは電車と船を使って、約1時間半で行ける小島です。面積は東京ディズニーランドの3倍しかないのに、東と西では文化様式が違うというのも面白いところ。特に「三河湾の黒真珠」と称される西地区の黒壁集落は必見。迷路のように入り組んだ細い路地の両側には、潮風から守るために塗られたコールタールの黒い家々が並んでいます。まるで違う時代に来てしまったかのようです。
まるごとアートになった島
佐久島では、平成7(1995)年にはじまったアートを軸にした島おこしをきっかけに、島のあちこちにアート作品が展示されることになりました。「佐久島アート・ピクニック」は、これらを巡るスタンプラリーです。なにしろ小さな島ですから、半日あればすべて周ることができますので、ぜひ挑戦してみて下さい。