愛・地球博20祭

　
【会期】2025年3月25日（火）から2025年9月25日（木）までの185日間　※2005年日本国際博覧会（愛称：愛・地球博）と同じ会期
【実施時間】10:00～17:00（夏季はイベント内容に応じて変更あり）
【定休日】毎週火曜（祝日の場合は翌平日休み）、夏休みは火曜も開催
【実施会場】愛・地球博記念公園（愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-１）
【入場方式】原則無料（イベントによっては一部入場料を設定）

公式ハンディブックを手に入れて、8つのスタンプを集めよう！

　
おさんぽスタンプラリーに参加するには、スタンプ台紙のついた公式ハンディブックを手に入れましょう（スタンプラリーの参加、公式ハンディブックともに無料）。青春の丘 エレベーター塔前にある青色コンテナ「愛・地球博20祭 インフォメーション」で受け取ることができますよ。モリゾー・キッコロのかわいい表紙に、ワクワク感が高まります！

　
遊び方は、有効期間内のAからHまで計8か所のラリーポイントを巡り（A～Gは順不同、Hはゴールのため最後に回る）、スタンプを集めるというもの。すべてのスタンプを押すと、ラリーポイントHの「愛・地球博20祭 インフォメーション」でモリゾー・キッコロのノベルティシールがもらえます。絵柄はランダムのため、何が出るかはお楽しみに！

みんなが住む地球を象徴したシンボル展示「地球の樹」

　
この日、最初に向かったラリーポイントは、地球市民交流センターの屋内広場に登場したシンボル展示「地球の樹」（ラリーポイントB）。作品のコンセプトは、 “みんなのおうち　ひとつのかぞく”。光に包まれた大きな樹のオブジェ（＝地球）を中心に、光、風、水など自然を感じることができます。

　
作品を手がけたのは、長久手在住の切り絵作家 酒井敦美さん。「光の切り絵」という独自の手法で作られているそうです。葉の部分をよ～く見ると、様々な絵柄がプリントされています。絵柄の数はなんと2,025枚！「みんなのだいじなもの」をテーマに、ワークショップで一般参加者が描いたものだそう。なんだか夢がありますね。
そして、太い幹の小窓からは、人や動物が顔をのぞかせています。そのひとつには、隠れモリゾー・キッコロも！ぜひ探してみてください。

　
地球の樹の中にも入ってみました。見上げると、頭上には巨大なハスの花々が咲き誇り、足元にはスイスイと泳ぐ魚たちの映像演出も。まるで、自分が水の中の小さな生き物になったような気分！外から眺めるのとは全く違った世界観が広がります。

風車が彩るメルヘンな世界。屋上ガーデン「風の丘」へ

　
地球の樹のある広場から屋上へ上がると、コミュニティガーデン「風の丘」（ラリーポイントA）があります。無数の風車が彩るメルヘンな世界は、まるで絵本の中に迷い込んだよう！訪れたときは白と水色の爽やかな風車でしたが、季節によって色合いも少しずつ変化しますよ。

そのほか、役目を終えたボートを巨大プランターとして再利用した「草原の船」、風と共に暮らす生き物たちの小屋が並ぶ「風使いの町」など、思わず写真を撮りたくなるかわいいフォトスポットがたくさんあります。

　
また、ここ「風の丘」は、リニモ駅「愛・地球博記念公園」と専用デッキでつながっていることをご存じでしょうか？実際に歩いてみると、季節の植物やリボンが彩る素敵な散歩道になっていました。風に揺れる色とりどりのリボンは、車のエアバッグに使われる布の端材を装飾として活用しているそうです。

毎月展示が変わる「彩の回廊」＆「愛・地球博記念館」特別展示

　
「愛・地球博20祭」の会期中、園内4か所で「彩の回廊」の空間展示が行われており、それぞれラリーポイント（C・E・F・G）になっています。訪れた際は、古着とペットボトルで作られた藤の花や、四季の風景写真と涼し気な風鈴の音色が響き合う作品、楽器を奏でて楽しむ「森のオーケストラ」、竹を組んで森を表現した作品が展示されていました。
作品は県内12大学、24の学生チームが集い、自分たちの手で作り上げたもの。それぞれに個性があり、枠にとらわれない、自由な発想が面白い！

　
園内はとても広いため、時間に余裕をもってスタンプラリーに参加しましょう。特に、親林楽園内にある「水小屋広場」（ラリーポイントG）は、他のポイントから少し離れた場所にあります。歩き疲れたら、無料の園内バスを利用するのがおすすめです。

また、親林楽園にある光小屋では、「彩の回廊」特別企画として「光小屋プロジェクト」も開催されます（前期：5月16日～6月23日、後期：7月13日～9月20日）。学生と企業によるコラボ展示は、見ごたえたっぷり。光小屋（旧名「葉っぱのドーム」）は、愛知万博当時のまま残されている建築物のひとつ！

　
手のひらタイムトラベルも同時開催中！

　
9月25日(木)までの期間中、デジタルスタンプラリー「手のひらタイムトラベル」も同時開催されています（参加無料）。スマホで参加し、メッセージに従って園内のスポットを巡り、謎を解き明かすというもの。ゲーム感覚で、初級・中級・上級の3コースにチャレンジすることができます。

　
各コースを達成すると、瀬戸焼のモリゾーやキッコロなど、かわいい景品がもらえるのもうれしいポイント！瀬戸焼は素焼きで渡されるため、持ち帰ったら好みの色を塗ってあげましょう。そのまま飾るのはもちろん、ぷかぷかと水に浮かべて楽しむことができます。

季節のイベントもお楽しみ。お祝いムードのモリコロパークへ出かけよう♪

　
園内では、カラフルな20周年ロゴマークがあちこちに掲示され、お祝いムードが漂います。185日間限定のこの特別な機会に、モリコロパークへお出かけしてみませんか？今回紹介したもの以外にも、季節ごとに様々なイベントが予定されています。詳しくは公式サイトをチェック！

愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭公式」サイト

　
また、愛知万博20周年の記念にぜひ手に入れたいのが、モリゾー・キッコロの愛・地球博20祭・54市町村ご当地ピンバッチ（1個770円（税込））。各地の名所や名物とともに描かれたモリゾー・キッコロは、すべて買い占めたくなるかわいさです。ラリーポイントF近くの西口案内所・休憩所で購入することができますよ。人気ゆえに一部品薄で、欠品となる可能性もあるため、気になる方はお早めに！

愛・地球博20祭で素敵な思い出を作りましょう♪