古川美術館・分館爲三郎記念館
古川美術館 第2回新風景の会絵画展「名古屋の風景」(ふるかわびじゅつかん・ぶんかんためさぶろうきねんかん
ふるかわびじゅつかん だい2かいしんふうけいのかいかいがてん なごやのふうけい)
開催日 : 2025年08月23日 ~ 2025年09月21日
「風景の会」を前身とし、その自由な芸術的精神を継承する風景画家の団体「新風景の会」による絵画展の第2回を開催いたします。
《風景の会》とは1986年に《中部画壇に新風を》と当時の中部地方の日本画、洋画、版画を代表する作家たちが集い設立した風景画家の団体です(2020年に休会)。
所属団体や会派の枠組みを超えた自由な立場での活動で注目を集め、更に世相や時事問題といったタイム―なテーマやその土地の歴史や社会情勢などを反映したテーマを設定し、同人が一斉に取り組むスタイルも話題になりました。この風景の会の精神を引き継いで「新風景の会」が新たにスタートし、本年は第2回展として「名古屋の風景」をテーマに開催します。新進気鋭のメンバーを新たに迎え、中部画壇を代表する実力派の34名が勢ぞろいします。
風景の会が大切にしてきた、自由と相互の尊重をもとに切磋琢磨し、それぞれの表現で取り組む「名古屋の風景」を、是非、お楽しみください。
関連イベント
第2回新風景の会 毎日アーティストトーク
【日時】8月23日(土)~9月21日(日) 各日14:00~(30分程度)
【参加費】無料 ※ 別途入館券必要
同時開催
特別企画「レプリカから辿る日系アメリカ人の歴史と美術展」
古川美術館第3特設展示室では、ロサンゼルス全米日系人博物館Jamm所蔵のコレクションから、日系アメリカ人アーティストたちによる貴重な作品を複製展示にて紹介します。
アメリカに移り住み、時に差別と向き合いながらもたくましく暮らした日系移民と日系アメリカ人たち。特に第二次世界大戦中、多くの人々が強制収容所に送られるという過酷な経験をしました。
そんな中でも、日系アメリカ人のアーティストたちは、目の前の現実を見つめ、美しさや希望を描き続けました。本展が過去の歴史に学び、今を見つめるきっかけとなりますように。
【開催期間】8月23日(土)~9月21日(日)
【会場】古川美術館 第3特設展示室
関連イベント
歴史を映す美術:日系アメリカ人の歴史
特別ギャラリートークを開催します。
【日時】9月20日(土) 11:00~12:00
【講師】全米日系博物館渉外ディレクター 三木昌子氏
【参加費】無料 ※ 予約不要、別途入館券必要
イベントの概要outline
- 開催日
- 2025年8月23日(土)~9月21日(日)
- 開催時間
- 10:00~17:00(入場は16:30まで)
- 開催場所
- 古川美術館
- 所在地
- 〒464-0066
名古屋市千種区池下町2-50 - 料金
- [古川美術館・分館爲三郎記念館共通入館券]
大人1,200円/高・大学生500円/中学生以下無料
[美術館単館券]900円
[爲三郎記念館単館券]600円
- トイレ
- 有り
- お問い合わせ
- 052-763-1991
- 定休日
- 毎週月曜日(祝日の場合は、翌平日に休館)、9月16日
※ ただし9月15日は開館 - 駐車場
- 無料・普通自動車10台
◎美術館前駐車場(6台)
◎記念館第1駐車場(4台)
◎特約のコインパーキング1時間無料
(1時間以上の場合20分につき100円)
※ 大型バス対応できる駐車場はございません
アクセス方法access
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電車でのアクセス
◎地下鉄「池下」駅下車、徒歩約3分
◎地下鉄「覚王山」駅下車、徒歩約5分 -
車でのアクセス
名古屋高速道路「春岡IC」より約8分