愛知県美術館 コレクション展 愛知万博20周年記念事業
特別展示「フランス・オービュッソンのタピスリー:
『千と千尋の神隠し』」(あいちけんびじゅつかん これくしょんてん あいちばんぱく20しゅうねんきねんじぎょう
とくべつてんじ ふらんす おーびゅっそんのたぴすりー
せんとちひろのかみかくし)
開催日 : | 2025年04月11日 ~ 2025年08月17日 ※ 6月9日(月)~7月3日(木)までは企画展の展示替えの為、休館 |
2025年は、2005年日本国際博覧会「愛知万博」開催から20周年の節目となります。これを記念し、愛知県では、愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」を開催します。
「愛・地球博20祭」では、同時期に開催される2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」との連携企画として、フランスのオービュッソン国際タピスリーセンターが制作したスタジオジブリ作品にもとづくタピスリーを、愛知県美術館において特別展示します。
フランス中央部の街オービュッソンは、15世紀頃からタピスリーが織られてきた街として知られており、2009年にはこの地方で織り上げられたタピスリーやその伝統的な技術がユネスコの無形文化遺産に登録されました。2016年にオープンしたオービュッソン国際タピスリーセンターでは、タピスリーや絨毯の豊富な作例を通じて、その歴史や技術を紹介しています。そして2019年からは、宮﨑駿監督のアニメーション映画から選んだ場面を、巨大なタピスリーとして織り上げるプロジェクトが進行しています。この特別展示では、そのプロジェクト作品の一つである映画『千と千尋の神隠し』の一場面を表現したタピスリーを、日本で初めて公開します。会場では、タピスリーの制作に関連した資料などもあわせて展示し、オービュッソンのタピスリー技術もご紹介します。
オービュッソンの伝統技術と、世界に広がるスタジオジブリ作品の魅力との豊かな結びつきによって生まれた最新のタピスリーを、どうぞご覧ください。
*大阪・関西万博のフランスパビリオンでは、映画『もののけ姫』のタピスリーを日本初公開!

イベントの概要outline
- 開催日
- 2025年4月11日(金)~8月17日(日)
※ 6月9日(月)~7月3日(木)までは企画展の展示替えの為、休館 - 開催時間
- 10:00~18:00(金曜日は20:00まで)
※ 入館は閉館時間30分前まで - 開催場所
- 愛知県美術館(愛知県芸術文化センター10階 展示室4)
- 所在地
- 〒461-8525
名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階 - 料金
- 一般 500(400)円/高校・大学生 300(240)円/中学生以下無料
※ ( )内は20名以上の団体料金です
※ 同時期開催の愛知県美術館企画展の観覧券でも観覧可能です
- トイレ
- 有り
- お問い合わせ
- 052-971-5511(代)
- 定休日
- 毎週月曜日(5月5日(月・祝)、7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)は開館)、5月7日(水)、6月9日(月)~7月3日(木)、7月22日(火)、8月12日(火)
- 駐車場
- 美術館専用の駐車場はありません。
※ ただし、愛知県美術館が入っている愛知芸術文化センターには有料駐車場があります(地下3階~地下5階、収容台数512台)。利用料金等はアートパーク東海のHPをご覧ください。
アクセス方法access
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電車でのアクセス
◎地下鉄名城線「栄」駅より徒歩3分
◎名鉄瀬戸線「栄町」駅より徒歩2分 -
車でのアクセス
◎名古屋高速道路都心環状線「東新町出口」より3分